四方僧伽(しほうさんが)

今、世界の仏教徒たちが宗派の違いを乗り越え、互いに手をたずさえ、悲しみと絶望を希望に変え、人類の真の和合の姿をこの世に顕現しようとしています。


四方僧伽ホームページ

http://www.catuddisa-sangha.org/

 

 

四方僧伽(しほうさんが)の設立者は、井本 勝幸 という方である。僧侶であるので井本 勝幸 上人と言うのが正式である。

私と井本上人との出会いは、5年ほど前の夏、本化ネットワークの合宿である。たまたま合宿の朝食の席が一緒になり、もう一方伊藤義貫上人と三人で環境の問題などで話が、というより気が合ったという印象が残っている。それから半年後の三月に彼が主催してタイ・カンボジアで行われた「世界同時平和法要」に参加したのがきっかけで活動を共にすることになったのである。日本、タイ、カンボジアの何百何千もの仏教徒と三百人ものカンボジア僧が心をひとつにして参加するこのイベントに大いに感動したものである。

2006年~2008年には、私もカンボジアに滞在して、四方僧加の活動を行った。当時カンボジアに初めて日本のお寺が出来る、というので行ってくれないか、というのであった。

私は、どちらかというと病弱の身であるので、日中の気温が40度を超えることもざらにあるという常夏の国、かつマラリア、デング熱などの重篤な感染症の危険地域であり、衛生状態が決して良いとは言えないカンボジアにおいて果たして自分に務まるのだろうか。正直恐れさえ覚えた記憶がある。

 

四方僧加運動とは、寺院などを中心にしたコミュニティを形成し、さらにその超国家的ネットをつくることによって世界平和を達成してゆこうという、壮大なスケールの活動である。始まってまだ5年ほどしか経っていないこの運動は、既にアジアを中心に1000万人の参加者があるという。今は、仏教徒のみならず、イスラム教徒、キリスト教徒も参加するに至っている。まさに世界平和に向けて着実に歩みつつある。