ブログ

2019/03/10

仏教が、科学によって語られる時代が来る

 

かつて難解とされた仏教が、科学の飛躍的な進歩によって一般化する時代が、来つつある。

 

たとえば「量子の状態は、観察者の存在と密接に関連している。意識の或る観察者がいなければ、量子はせいぜい確率波形の不確定な状態で存在するだけである。つまり人間の意識に言及することなく量子論を論ずることはできないのである」

 

このことは、完全に等しいとは言えないが、華厳経における「三界唯心(さんがいゆいしん)」という覚りに近似する面がある。

 

また最近の脳科学におけるニューロンの可塑性は、諸行無常、諸法無我につながる知見である。

 

仏教における執着心からの解放は、脳神経のファイバーの可塑性によって起こり得る現象であると説明される。

 

間もなく仏教の実践は、何ら特殊なものではなく日常生活の中で幸せに生きるための技術として理解される時代が到来するだろう。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2019/02/27

性格は、運命を産む

 

あいつは、大した努力もしないのにどうしてあんなに物事がスラスラ進むんだ。

それに比べ俺は、こんなに努力しているのにどうしてつぎつぎに悪いことが起こるんだ。

 

こんな風に思うこと(人)があるかも知れない。

 

20世紀の終わりから21世紀の初頭にかけてカンボジアの最も偉大なる僧、マハ・ゴサナンダ師の唯一の著書からシンプルにして実に意味深い智慧の言葉に触れることができてた。

 

<話す前に考えなさい>

思い(意識)は、言葉になり

言葉は、行いとなり

行いは習慣になり

習慣は性格になり

性格は運命を産む

 

ですからあなたの思いを気をつけて見ていなさい

そして、すべてのものを敬うことによって生まれる、その慈しみの泉からあなたの思いが涌きだしますように

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2019/02/10

トラウマからの解放

 

(お知らせ欄でも述べましたが、もう少し詳しく解説します)

 

トラウマからの解放には、様々なレベルがあります。たとえば、

 

①カウンセリングやプラクティスを受けた時だけは、落ち着いていられる。

 

②人間関係や生活の良好な環境下なら、不安・恐怖・怒りや生きづらさをあまり感じなくなった。 が、人間関係のストレスを感じると辛くなり、自力ではそこから立ち上がれない。⇒世間では、これでトラウマから解放された、と判断してしまう場合があるようだが、ほんとうは、これからが大事である。ここでは、トラウマの草を刈った程度で根っこが残っている場合が、少なくない。

 

③ストレスや人間関係の摩擦があったとしてもそれを引きずることなく耐えてゆける。あるいは、気持ちの転換ができる方法を持ち、それが有効に働いている。前向きに生きてゆける。職場でも何とか維持できる。⇒一応、トラウマから脱した。しかし、これからもっと深いレベルの平安や幸せがあるはずである。

 

④平安が確かなものとなり、ストレスや人間関係の軋轢も気づきや智慧につながってゆく。⇒このことは、やがて自分だけでなく自然と他者を援ける行為につながってゆく。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2019/01/27

虐待の連鎖

 

「虐待された子どもだった自分が、子どもに虐待してしまった」。

東京都内の女性が、東京新聞子育てサイト「東京すくすく」に告白メッセージを寄せたという。

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/support/10654/

 

東洋英和女子学院・人間科学研究科長の久保田まり教授より

<連鎖をふせぐためのポイント>が提示された。

1.『自分はには親から虐待された心の傷がある』と気づくこと

2.虐待やそれに近いことをした場合は、「自分を過度に責めず、話せる人を探して」

その上で「親と自分」と「自分と子ども」の関係は別物だと認識する

3. 子どもに対してイライラする気持ちがわくのはどんな親子にもあることだと受け入れる

4. 子育て不安や負担を周囲に打ち明け、助けてもらえる環境をつくる

 

※わたし大法のコメント

「心の傷」がもとになって潜在意識の中に「いかり」や「おそれ」などの感情が溜め込まれる。これが表在意識や行動に影響をあたえる。

これらをを充分に癒す必要がある。癒されることにより、子育ての親本人に安らぎと余裕がうまれる。

心の余裕とは、子どもの行動に対して、別の視点から眺めたり考えられるようになること。

周囲の助けは、行政ばかりでなく民間の自助グループなどもある。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2019/01/26

頭で考えているだけでは、変われない

 

わかっている。

自分のこんなことが問題だと・・・・。

この不安、圧倒的な感情、気持ちや行動が思ったようにコントロールできない。

あうなれれば良い・・・とは、分かっていても、あれこれ試みてみても変われない、繰り返してしまう。

 

人間は、自由な意志を持っており、自由に感じ、考え、行動しているように思える。

しかし、実際は、過去からの思考、感情、行動、事件等の記憶の集積である潜在意識によって突き動かされている。

 

問題は、潜在意識によって動かされていることに、気づきにくいということだ。

また潜在意識を浄化し、自在でいのち輝いて生きられるようになるためには、

たとえば、こびりついた垢は、水洗いだけでは取れず、潜在とブラシで擦ることが必要なように深く強い心理療法が必要であるが、そのようなものに出会うことが難しい。

 

唱題プラクティスとは、そのようなためのものである。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2019/01/08

不信は、堕在泥梨の根元

 

前々回のブログで「信は、功徳の母」ということについて述べさせていただいた。

 

それならば、その反対もまた真実と言える。

 

「不信は、堕在泥梨(だざいないり)の根元なり」

堕在泥梨とは、地獄の苦しみの中におちる、ということである。

 

わたしは、この言葉を用いて人を脅して入信させようとする宗教の在り方には、大反対である。

 

しかしながら世の中には、いかなる人のどんな良心的なアドバイスに対しても不信を抱き続ける人がいることも確かである。

たとえば、重症の病人がいたとして良医に巡り合い苦悩を訴えたとする。良医は、懇切に薬を処方し与えたとする。でも本人が、肝心の薬を飲まなかったとしたらどうやって治すことができるでしょう。できるはずだけれども出来ない。

 

救われる方法自体は、いくつかある。あっても信ずることそのものが出来ない場合、結局のところどんな方法も救けることはできないのである。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
寺子屋道場 in 要唱寺
mahadharma.jp
住所:〒361-0037 埼玉県行田市下忍138-1
TEL:048-553-0949
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

24時間WEB予約もできる安心のお悩み相談で人気の埼玉の要唱寺のブログをぜひご覧ください

埼玉県行田市にある要唱寺のブログでは、大学病院医師(精神科)としての経験を持つ僧侶による日々の活動の様子や、悩める方へのアドバイスや心の平穏を得るためにお役立ていただける情報、世界平和を祈る活動や社会貢献活動についてご紹介しております。
要唱寺では精神科医としての経験を持つ僧侶により、心理学や精神医学に基づくカウンセリングと仏教に基づく祈りや瞑想を融合した、これまでにないお悩み相談をご提供しております。お電話でのご予約はもちろん、WEBの専用ページからも24時間ご予約いただけますので、お気軽にお申し込みください。
埼玉県の要唱寺では水子供養や動物供養も行っておりますので、赤ちゃんを亡くしてお悲しみの方や大切なペットを失ってペットロスに苦しんでいる方も、安心してご相談ください。